『楠一刀彫・一体七尺七寸(約230p)の大七福神』
お参りの際には、七難即滅(しちなんそくめつ)・七福即生(しちふくそくしょう)と7回唱えて下さい。
七福神は、昔から福を呼び・幸運を呼ぶ福の神様として広く信仰されてきました。
七福神に参拝すると、「七難即滅・七福即生」と言われ、七つの福徳がさずかり、七つの災難から逃れられると言います。
福とは何を示すのでしょうか。私たちの生活に在って欲しいと思うものです。
それは、恋愛 健康 富裕 職業 人脈 能力 喜楽などです。
七福神は、幸せを授ける神様になります。
敬神では、この七難即滅・七福即生をこう考えます。
困難 (解決ならぬ災い)
盗難 (盗まれる災い)
火難 (火の災い)
水難 (水の災い)
病難 (病気の災い)
家難 (家庭の災い)
霊難 (霊による災い)
生福 (衣食住・生活が豊)
商福 (商売が繁盛)
金福 (金銭を得る)
寿福 (健康で長寿)
家福 (家庭の繁栄)
子福 (子孫の繁栄)
神福 (神々からの恩恵)
七福神の神様も時代によって変わって来ましたが、七神としてお祀りされるようになったのは、室町時代初期のことだそうです。
七福神が宝船に乗り合わせている絵をよく見たことがあると思います。宝船の帆には、上から読んでも下から読んでも同じ歌が書かれています。
それは【長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波のり船の 音の良きかな】(なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな)。
この歌を三回となえて寝ると、縁起の良い初夢を見ると信じられていました。
七福神の乗る宝船を「おたから」と言い、元旦にその絵を枕の下に置いて寝ると、運が開けると言われています。
大黒天神はもともと、インドのシヴァ神の化身の1つとさてれています。日本には、昔から大国主神が居り、この「大国」と「大黒」が一体視されるようになりました。大黒天神は豊作の神、財福の神とされ信仰されています。
成功勝利
縁結び
農業守護
病気平癒
福徳円満
イザナギ、イザナミの最初の子供と言われています。恵比須神は鯛と釣り竿を持ち、漁業と商売繁盛の福の神として、全国的に熱心に信仰されています。
商売繁盛
子孫繁栄
親子和合
相続成就
海上安全
弁財天神はもともと、インドの河川の神様で、水の神様です。水の流れる音から、音楽の神、弁舌(知恵)の神様として日本に伝えられました。江戸時代に入ると、福徳の神様として信仰されるようになりました。
夫婦円満
子授守護
安産守護
水子供養
女性守護
唯一実在の中国で活躍した僧です。「泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ暮らすなら笑って暮らせ」といった、楽天的な生き方が「至福」の象徴とされました。「笑う門には福来る」というわけです。
会社繁栄
家庭円満
家内安全
交通安全
学業成就
南半球にきわめて明るく輝く星で「寿星」を人格化したのが、寿老神です。寿星は、寿命を支配する星と考えられていました。日本では、寿命の福の神として信仰されています。
旅行安全
虫封祈願
無病息災
開運成就
延命長寿
寿老神も「寿星」を人格化した神様であります。寿老神と福禄寿神は同一人物になります。福禄寿神は「福」「禄」「寿」の徳を持ち、たいへんな人徳をもった神様として信仰されています。
金運隆冒
良縁守護
家運隆盛
招福笑門
出世開運
仏法を守護する四天王の一人とされ、最強の力を誇るとされています。信仰するものには、災難を免れ、命を延ばし、金銀財福を得ると言われ、財福富貴の神様として篤く信仰されています。
武道上達
火難盗難
困縁消滅
災難消滅
厄除開運
7月7日午後7時〜
7月5日〜7月7日
お参りをすると『難を滅ぼし福を呼ぶ』とされ、昔から信仰されています。
七福神祭は、7月7日午後7時を大祭とし、ご祈祷は5日〜7日の間、順次行っています。
また普段では触れない七福神に直接触れていただきます。
YouTube動画1分
福の神訪れて笑顔な暮らし