結婚の縁とは

※サイト内関連ページ 「天ノ道とは」

「不幸にしたいならば」

神魂の悟悦道修「孝行とは」も合わせてお読みください。

☆絶えた家は絶えさせることが最善策
  末っ子の五男なので母親【長女】の実家が、子供が出来ず絶えてしまうので養子に入った。
  そして結婚して子供【長男と長女】が出来た。しかし息子は結婚せず四十過ぎ。
  娘は二度の離婚で出戻ってきた。絶えた家を継げば絶えてしまう。

 父は幼い頃、養子に入り嫁を取り、養父母を供養しているが、長男は結婚したが一年
足らずで離婚し、それからは結婚の縁がない。絶えた家は天ノ道を理解しないと、必ずと
言っていいほど絶えてしまう。養父母への恩返しは、息子夫婦に返すことが誠の恩返しに
なる。だから養父母を祀ることより、永代に宗派やお寺に供養してもらうことで、それが
養父母への報いである。また養父母を祀れば子供が出来ない場合が多い。

☆我が子に孝行が親孝行
 兄が幼く亡くなったので、二男が結婚して家を継ぎ娘と息子が産まれた。そして娘は嫁い
だが再婚相手。息子は結婚する気がない。二男が先祖供養のために継いだと思っていれ
ば幸せになれない。なぜならば、二男にとって息子は兄の魂の分け霊であり、息子の嫁は
兄嫁になる人と同じ魂の里帰りになるから、二男は親に孝行や先祖供養ではなく、幼く亡く
なった兄を納め、兄と同じ魂の息子夫婦に感謝する心が、亡くなった兄への恩返しであると
思えば縁が出来るはず。

☆嫁いだ娘とその子供の物は置かず
 親は嫁いだ娘【長女】が、いつでも帰ってこれるように部屋はそのまま、家具もそのまま、
洋服もそのままにしていた。それが息子【長男】の結婚の縁がないと分かり、娘の物をいっ
さい処分した。それからお見合いで縁が出来結婚できた。

 嫁いだ娘【長女】の子供の写真を、下駄箱の上や床の間に飾り、ベビータンスやオモチャ
まで、可愛い孫のために、買い揃え置いていたことが原因で、息子【長男】の結婚の縁が
ないと気がついたので、ベビータンスを置かず写真を取り外し、オモチャを持ち帰るように
してから結婚の縁が出来た。
 長男嫁と長女は同じ魂になり、長女の物を嫁いでもそのままにしておくことは、長男嫁が
入ることは出来ない。もし結婚しても離婚して出てしまうだろう。

☆姉妹が入れば嫁は入れず、嫁が入れば姉妹は入らず
 姉妹の縁をお互いに他人行儀にしてもらってから、妹の息子【長男】が結婚できた。

 姉妹が仲良く行き来しているときは、夫婦喧嘩が絶えなかったが、姉妹がお互いに
一線を引くようになってから、夫婦喧嘩が治まったばかりでなく、姉妹の息子達も結婚できた。

 長男夫婦と行き来をせず、仲が良い長女と二女は共同で仕事をしている。しかし長女の
息子【二男】は結婚する気がない。そして二女の娘【二女】も結婚する気がない。
 それは長女の息子と二女の娘は同じ魂であり、その同じ魂の人と縁がないから結婚する
気がないとは気がつかない。その同じ魂とは長女と二女の兄弟の長男である。その長男と
同じ魂であり、配偶者には長男嫁と同じ魂の里帰りが帰ってくる。だから姉妹が長男夫婦を
無視して行き来をすれば禍が起きる。それを理解すれば結婚の縁が出来る。

☆親の心一つで縁が出来る
 嫁がせた二女に家事や洗濯をさせていたので、長男夫婦は家を出てアパート暮らし。
それが二男の結婚の縁がないと気がついた。二女と長男は同じ魂になり、二男嫁も同じ魂
になる。長男嫁と二男は【前世の母と息子】になり、長男嫁の存在がないから二男の存在も
ない。そして二女が実家に出しゃばっていれば【偽善の罪】となり、二男嫁が戻ってこれない。

☆兄弟姉妹の先祖の元は長男夫婦である
 父は三男で兄たちが出ていったので実家を継いだが、一人娘に結婚の縁がない。そして
親が亡くなったので供養している。このような家は結婚が出来ない場合が多い。
 もし二男や三男と縁が出来ても、娘さんの家には同居できず、主人側の実家の跡を取る
家系が多い。どっちにしろ絶えてしまう傾向が有りそう。

 親と折り合いが悪い兄夫婦を、二男が追い出して実家を継いだ。しかし息子【長男】は
生涯独身で、何十回お見合いしてもまとまらず、とうとう結婚をあきらめた。
 この意味は二男と長男嫁は【前世の母と息子】になり、長男と二男嫁は【前世の父と娘】
だから、兄夫婦を追い出したことが原因である。魂の原理として二男夫婦の息子さんは、
兄の魂の分け霊であり、息子さんの嫁は兄嫁の魂の里帰りとなる。二男夫婦が兄夫婦を
捨てれば結婚の縁どころか、孫が誕生する縁もなくなる。
 どんな場合でも「親に受けた恩を長男夫婦に返すことが誠の恩返し」であり、天ノ道である。

☆携帯電話は礼節がなくなる
 母親は嫁いだ娘【二女】の携帯電話に毎日かけていたが、一切携帯電話に電話をせず、
置き電話に掛けるようにしてから長男の結婚が決まった。
 現在は携帯電話がなければ暮らせない時代になり、一歩間違えれば何かが起きる。
  例えば不倫や離婚、アトピーやゼンソクの子、子供ができない、イジメや虐待等々。

☆後妻の人にとって先妻の長男は「前世の母と息子」
 後妻の人は亡くなった先妻の長男が養子に出たので、自分の娘【長女】に跡を継がせる
ように、何度もお見合いをさせるが一向に結婚の縁がない。この場合は後妻さんが先妻を
供養していれば、娘さんは再婚相手か結婚をしない場合が多い。
 後妻にとって先妻の人を祀れば、子供は結婚しても孫の代でまた先妻や後妻、結婚の縁
がない、子供が出来ない等々、を背負わなければならない。

☆供養ではなく誰の魂が里帰りしてくるかを理解すること
 妻【二女】は、主人【四男】が若くして亡くなったので、ある宗教の教えで「先祖のお陰」
「供養をしないと祟りや因縁が断ち切れない」「先祖のいない人はないのだから」と言われ、
両家の先祖の戒名を写しだし、毎日真剣に供養や毎週のように両家の墓参りを欠かさず
していた。だが本人はノイローゼで精神科に通院している。そして二人の息子【長男と二男】
は、共に四十過ぎで結婚する気がない。

 妻は長男だった主人が酒を飲み暴力を振るうので、二人の息子を連れて出てきた。
そして「先祖に浮かばれていない人がいるから供養をしなさい」と宗教家に言われたので、
両家の先祖供養を真剣にしていた。だが二人の息子はそれぞれ結婚したが離婚し、母と
息子の三人で喧嘩しながら住んでいる。

 兄が幼く亡くなり、姉も嫁いでしまったので、二女は婿養子を取り実家を継いで親孝行を
した。その親も二人とも亡くなり真剣に供養をしているが、息子【長男】は糖尿病で、四十
過ぎても結婚の縁が無い。

☆兄夫婦と復縁することが先祖供養である
 三男が家を継いだ。それも親と兄嫁【長男嫁】と折り合いが悪く、出て行ってしまったから
である。三男夫婦にも二人の男の子と二人の女の子が誕生し、長女と二男はそれぞれ
結婚したが、長男と二女は結婚の縁がない。それは親が長男嫁を憎しんでいたこと、三男
自身も親に孝行することが、親孝行だと勘違いしているからである。その兄嫁と同じ魂の
息子と娘が結婚できない。憎しんで親の供養や墓参りをしても結婚の縁はない。それより
兄夫婦と復縁することが先決であり、これが天ノ道である。

☆墓参りより実家に足を運ぶことが供養
 父親は二男で実家の兄夫婦と縁が切れていて、母親は二女で実家は兄【長男】が幼く亡く
なっているので姉が養子を取り継いでいる。その兄と先祖を祀っている姉の処と行き来した
り、両方の墓参りするよりも、縁が切れている主人の実家の兄夫婦と行き来すれば、息子
二人の結婚の縁が出来ることが分かり、両方の墓参りをやめ、縁が切れている兄夫婦の
処に、何度も何度も足を運び、詫びて和解してから縁が出来た。これが神魂の創造であり
天ノ道である。

☆意味は分かるが実行できない
 親【三男と二女】は、二男の結婚が決まらないので悩んでいる。しかし親自身の考え方と
行動に間違いがあった。それは父親側は長兄が継いでいるが、母親側は二男が実家を
継いでいる。それは長男が幼く亡くなってしまったからである。そして実家に行かず両方の
墓だけは、毎月欠かさず行ってお参りして来るという。それが二男の縁を無くしている原因
だと分かった。そして上の息子は嫁の実家の隣のアパートに住み、嫁の親に孝行している
ことも原因と分かったが実行できないと言う。

☆憎しんだ人と同じ人を近づけ、同じ人を養い育てる
 実の母親がガンで亡くなり後妻が嫁いできたが、後妻と折り合いが悪い長女は、家を飛び
出し二男の人と結婚したが、その夫は借金地獄で娘と息子を連れて離婚した。
 それから娘は結婚したが、娘婿は酒飲みで暴力を振るうので離婚し、息子は四十過ぎて
も結婚する気がなく、独身貴族で遊び回っている。

☆一器の水を一器にそそぐこと
 親夫婦【二男と二女】は、優しい二男に家を継がせるために、わんぱくな長男を妻側の
子供が出来ない姉のところに養子に出した。だがその養子に出された長男は事業を興し
成功し結婚したが、跡を継いだ二男は結婚する気がなく、五十半ばで独身で親と喧嘩の
毎日。だが養子に入った長男夫婦の女の子は、アトピーがひどく病院通いである。

☆天ノ道をギャンブルで訴えていた
 嫁いだ娘【二女】は毎日実家の手伝いをしている。しかし同居している長男夫婦は喧嘩
が絶えない。二男は結婚をせずパチンコ狂いである。二女と二男嫁は同魂で、二女が
毎日実家に来れば長男嫁の立場がないから喧嘩の元になる。長男嫁と二男は同じ魂で
あり、親が長男嫁の立場を無視するから、二男の存在が無くパチンコ狂いで、天ノ道を
訴えかけている。

☆嫁いだ娘を同じ屋敷に住まわせず
 長女は結婚して家の敷地内に家を建ててもらい住んでいる。実家には弟【長男】夫婦が
親と同居している。そして毎日実家に行き親孝行をしていたが、息子は独身で結婚する
気がない。一方実家を継いだ長男夫婦にも、長男と長女がいるが長男は結婚して出て
行ってしまい、残った長女は結婚する気がなく独身である。

☆養子縁組を誰とするかの間違い
  両親は娘の子供【長女の長男】と養子縁組をしていたことが、息子に縁がないと分かり、
娘夫婦を他人行儀にし、孫との養子縁組を解除してから、息子が結婚できた。

☆姉が入れば嫁が入れず、嫁が入れば姉は入らず
 姉妹は毎日のように行き来していたことがお互いのためにならないと分かり、お互いに
他人行儀にしてもらってから、妹の息子【長男】が結婚できた。
 これも同じ原理で何かがなければ実行できないようである。だが鑑定に何度もお見えに
なられていたから、意味が分かり実行したので結婚できた。息子さんは姉の主人と同じ魂
で、そのお嫁さんは姉と同じ魂であり、姉夫婦が近づけば妹の息子さんはいらないと同じ
ことになる。姉夫婦の恩を我が子に返すことが、姉夫婦に対しての恩返しである。

☆姉妹の行き来は喧嘩の元
 姉妹が仲良く行き来しているときは、夫婦喧嘩が絶えなかったが、姉妹がお互いに一線
を引くようになってから、夫婦喧嘩が治まったばかりでなく、姉妹の息子達も結婚できた。
これも先ほどの原理と同じことで、兄弟は他人行儀が一番いい。だから昔はお祭りや正月
やお盆に集まり近況を報告し合った。

☆余分な写真が招いた罪
 息子の結婚の縁がないのは、親が嫁いだ娘やその子供の写真を、下駄箱の上や床の間
に飾っていたことが原因と分かり、一切取り除いてもらってから結婚の縁が決まった。
 この場合のケースは一般に多く見られる。また嫁いだ娘さんや分家に出た息子さんの子供
のオモチャやベビータンスが、置いてある家も禍が起きる。