☆あなたは神である |
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あなたは神として人間界に誕生した。それも神の世界と同じ体験するために、 |
人間界に戻ってきたのである。なんと素晴らしい体験ではないか。 |
だが男と女が出会いどこかのホテルで結ばれ、出来ちゃった結婚で簡単に産ま |
れるには生まれたのだが、途端に過酷な試練が待っている。 |
幼稚園から小学校は何とか無事に通過しても、高校や大学の狭き門をくぐるに |
は、学校の勉強の予習や復習をし、それだけでは済まされず学校の帰りに何々 |
塾に通い、眠たい目をこすりながら徹夜して、つらく苦しい日々を乗り越えて |
入学試験を受けなければならない。入学できても勉強! 勉強! やっとなんと |
か卒業したまではよかったが、また就職でまた難関が待っている。 |
これでは神として産まれても神の体験どころではない。神になるにはそんな |
体験は必要ない。ただ神であると思い続けるだけである。その思いが神の試験 |
であり、相手がいて比較競争で勝ち誇ることもなく、ただ神であると思い続け |
るだけである。簡単ではないか? それなのに受験戦争に身を投じて知識を詰 |
め込み常識を学んでいる。それは神ではない。神が神であるためには、人と |
比較競争ではない。自分自身だけが心の中で毎日何度も思い描き続けるだけ |
である。それが神だからである。簡単なことを捨て他人と競争して、落ち込ん |
だり怨んだり憎んだりして、嘆き悲しんで人間界の常識を学ぶが神としての |
体験に落第している。人間として常識を学びその常識を卒業しても、神の体験 |
の卒業をしていないから、「こんなはずではなかった!」と言って嘆きながら |
亡くなる。 |
それより神を体験する近道は無学がいい! |
無学な人ほど神の体験が出来るからだ! |