☆絵に描いたぼた餅を描く |
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一度描くことをヤメテしまった子供達は、想像力を捨ててしまった。 |
親は成人してからとか、一人前になってからとか、自分で働き給料をもらって |
から、夢を描かせようと思って口酸っぱく勉強をしなさい。と言い続けていざ |
成人したり就職し一人前になった子供達を叱咤激励する。 |
だが何も描こうとしない。絵に描いたぼた餅の空想より、確実にお金が入ること |
は、学歴と卒業証書だからだと思って育てているからである。親は全てを描かせ |
るレールは知識であって知恵ではないと勘違いしている。成功者は全てを描く前 |
に「クジラのしっぽ」を描く。「象の鼻」を描く。「虎のしっぽ」を描くことか |
ら始める。だから成功する子供の親は、少しでも何か描くこと、心の中でエール |
を送る。 |
昔の親は貧しい生活を必死になって耐え抜いてきた。子供も親の姿を見て知って |
いるから、自分なりに工夫し知恵を生かし何かを創造していた。親と子は何もお |
互いが言わなくても、理解し合う心の絆があった。見て無くても見られて無くて |
も絆でしっかり結ばれていた。だから常に子供のことを監視している現在と |
成功率が違う。 |