☆心配するより、心配りをしなさい!

動物でも人間でも一人では生きられない。

誰かが側にいないと生きていかれない。

だから人という字はお互いが支え合ったようになっている。

また象形では人が体を曲げて立っているのを、横から見た形にかたどって

人となっいる。

これは行動を表し相手のために働いているとこを表している。

相手のためにやってあげているのではなく、相手のためにさせていただく

ことが人間である。だが気の病人は心配りの【り】を付けずに【心配】に

している。これは自分勝手な人が多く押しつけているから、我が身に心配

なことが降りかかってきて病を心の引力で引き寄せ、孤独になってしまっ

ている。

人間は別の解釈をすれば【じんかん】と読み、じんかんは人と人の間に

立ち物事を測る。じんかんは時の中に生かされていて、瞬間の継続であり、

瞬間が秒間に、秒間から分間に、分間から時間に、時間から日間に、日間

から週間に、週間から月間に、月間から年間に、年間から一生という人生

になっている。

瞬間の継続が人生なら、心配を頭に描けば気の病を継続し病気になって

しまう。反対に瞬間に相手に心配りをしようと思えば、心配りの継続で

幸せが舞い込んでくる。だから、

心配するより 心配りをしなさい

そうすれば相手の心を拝む 心拝となり

神に手を合わせ拝む 神拝となる

相手を信じない人ほど心配して
相手の心を無視し 自分の思う通りにしたくなる
相手の心を侵略し 思うようにいかないと怒れてくる
これは相手の心を奪い取り 己の心を満たす 侵杯である